はじめに
 

2020年3月、全世界にコロナウイルスによる病気が広がり、多くの人がすごく困り、7月までには、日本でも1000人近い人がなくなりました。このなかで、7月19日、宮崎科学技術館の主催による第14回目の医学体験学習を行うことができました。このときの映像を見てください。コロナウイルスが子供達に広がらないよう注意しながら、実習しました。午前10時から午後3時までの参加人数は子供162人、親御さん125人で、合計287人でした。

2020年7月25日、宮崎科学技術館の職員が、PCR検査で、コロナ感染でした。7月19日に参加したスタッフに影響があるかを調査し、見解をまとめました。

下記のファイルをご覧ください。 

見解

2020年1月に、中国の武漢からコロナウイルス患者が発生し、7月14日の時点で、全世界で感染者16481230人、死者654052人です。

当方が住んでいる宮崎県も、2020年7月24日で、10人発生し、7月28日で74人になりました。5日間で64人が感染しました。 

英語版のURL (お知り合いのなかに外国人の方が居られれば、閲覧されるよう、お薦め願います。どうも)

http://medicalanime.jp/enchild/

体に関するアニメをホームページで作成し始めたのは、2001年頃でした。
 あれから、11年が経ちました。この間、日本社会は、あらゆるところで、デジタル化が進み、後戻りできない状態になっています。
 その中で、人間は、大昔と変わらず、ふつふつと生活しています。地球上に、人間として生まれ、免疫に支えられ、生きてきました。これからも、生きるという本能で、生き続けるでしょう。将来、宇宙空間での生活が始まり、いつかは、地球人が宇宙人になり、宇宙人の祖先は、地球人であったというおとぎ話を聞くかもしれません。
 しかし、遠い未来でも、地球に住む人間の体の生理はさほど変わらず、心臓が動き、空気を吸って生きているでしょう。
 これからも、小学生、中学生または親御さんに向けて、体の生理に関するアニメを作っていきます。まずは、自分の体がどのように動いているかを理解しましょう。
 老いて、病気になったときは、この生理から外れたことが起こったことになります。
 病気は千差万別です。あまり、このことに振り回されず、今、生きている自分を理解しましょう。
 マックのipadまたは最新のタブレットで、このホームページをご覧になる場合にも、アニメは閲覧可能です(GIFファイルムービーに変換しています)が、見えないときには、伝言板を介して、連絡願います。対処できるように努力します。
 過去に、アニメ作成に協力していただいた方々のお名前は、所属を明記せずに、列記いたしました。
                                                                      2012年12月末日  長田直人
 アニメの原本は、長田郁代から提供されたものです。
 藪押 利香、山本 雄一郎、古賀 治幸、松田 俊太郎、池田 俊勝、米山 匠、上通一師、川野 彰裕、松岡 知己、牧原 真治、桐谷力、荒木 早苗、蓮田 淳、田中 茂樹

2017年初春、脳(のう)と神経に関するページを作り始めました。

脳は、大変複雑な臓器(ぞうき)です。すこしずつ、作っていきます。こちらも、ご覧ください。アニメで学ぶ脳のお話

2016年3月末日

2017年7月23日、宮崎市科学技術館で、科学技術館の主催で、12回目の医学体験学習をおこないました。

共催として、地方独立行政法人西都児湯医療センターの医師(当ホームページ作成者)、県立宮崎病院看護師5名、宮崎大学医学部付属病院救命救急センター教授1名、臨床工学技士1名、宮崎ICLS普及委員会、医学部生、看護学生15名、フクダ電子が参加しました。

午前10時から午後3時までの5時間で、親御さんを含め子どもたちが約800人来訪しました。(去年は、780人)

心臓と肺の仕組みを理解したようです。また、心臓が止まったあと、なにもせずに動き出すゾンビはいないんだとわかってくれたような気がします。

そのときの様子をビデオで見てください。度アップで、子どもたちを撮影した時は、親御さんの了解を得ています。

 

 

2023年10月29日第15回医学体験学習 西都市役所で 参加者 親子で95名    久しぶりに、静脈血が動脈血に変わる実験をしました。試験管内の静脈血をかくはんし、空気と触れることで赤くなり、さらに酸素ボンベの酸素を吹き付けて、赤くなる実験でした。 

 

 


肺で酸素が血液に取り込まれる様子を理解する実験
 じょうみゃくけつ(静脈血)が入った試験管のふたをあけ、空気と血液がまじるように試験管をふる。黒かった静脈血の色が、みるみる赤くなる。空気中の酸素が、静脈血のヘモグロビンと結合しかつ血液中に溶けて動脈血になったことを観察する。
血圧計の仕組みを理解する実習
 血圧計は、血管の中を流れる血液を止めた後、再び血液が流れるときに発するドクンドクンという音を利用して計っている。上腕に巻いたカフをゆるめて、最初に聞こえる音を最高血圧とし、その後、連続して聞こえた音の最後のほうを最低血圧としている。子供に、聴診器を介して血管の中を血液が流れる音を聞いてもらっている。