テニスの打ち方には、フォアハンドとバックハンドの2通りがあります。
バックハンドで発生します。
フォアハンドで発生する肘の痛みは内側ですが、数は少ないようです。
  バックハンド
赤色で示した筋肉は、肘の外側の骨にくっついています。手首を伸ばす筋肉ですね。
バックの打ち方では、手首をそらします。(医学的には伸ばす)左下の動画のように、肘の外側にくっついている筋肉が使われます。使いすぎると上腕骨外側上顆炎になります。
右肘外側上顆
この部位が痛くなります。
野球肘では、おもに肘の内側が痛くなりますね。野球では、内側の腱や靭帯が伸び、手首を曲げることが多いからですね。(手首を曲げる筋肉は内側にあります。)
フォアハンド
高いボールも低いボールも、できるだけ同じスタイルで打つように、しましょう。
腰(こし)の高さのボールを打つとき
肘の内側を痛める打ち方
腰(こし)より高いボールを打つとき
高いボールを打つとき、手首を内側に強くこねる。
手首を痛め、さらには野球肘のように肘の内側が痛くなるでしょう。