研修医の受入れについて

西都児湯医療センターでは平成29年度より「宮崎大学医学部付属病院群卒後臨床研修プログラム」 自主デザイン研修プログラム2年次研修の地域医療枠で、宮崎大学医学部附属病院卒後臨床研修センターの研修医を受け入れています。

研修医の受入れ状況

2022年度の研修医の受入れは下記4名となります。

2022年10月   1日~2022年10 月30日 1名
2022年11月  1日~2022年11月30日 1名
2022年12月  1日~2022年12月31日 1名
2023年    3月  1日~2023年 3月31日 1名

2021年度の研修医の受入れは下記5名となります。

2021年 4月 1日~2021年 4月30日 1名
2021年 7月 1日~2021年 7月31日 1名
2021年11月  1日~2021年11月30日 1名
2021年12月  1日~2021年12月31日 1名
2022年  2月  1日~2022年 2月28日 1名

2020年度の研修医の受入れは下記3名となります。

2020年 9月1日~2020年 9月30日 1名
2020年10月1日~2020年10月31日 1名
2020年11月1日~2020年11月30日 1名

2019年度の研修医の受入れは下記3名となります。

2019年4月1日~2019年4月30日 1名
2019年10月1日~2019年10月31日 1名
2020年3月1日~2020年3月31日 1名

平成30年度の研修医の受入れは下記3名となります。

平成30年9月1日~平成30年9月30日 1名
平成30年10月1日~平成30年10月31日 1名
平成30年12月1日~平成30年12月31日 1名

平成29年度の研修医の受入れは下記3名となります。

平成29年5月1日~平成29年5月31日 1名
平成29年6月1日~平成29年6月30日 1名
平成29年9月1日~平成29年9月30日 1名

研修医の1日

8:00 朝の病棟回診(指導医の先生とともに)

8:30 業務開始 
    内科外来患者の診察(初診、再診)
    救急車対応(内科疾患が疑われる場合Call)
    ※緊急手術の見学及び介助

12:00 休憩

14:00 内科疾患患者の気管支内視鏡検査や上部・下部消化管内視鏡検査、超音波検査の見学及び介助
     脳神経外科疾患患者の血管造影検査や血管内治療の見学及び介助
     救急車対応(内科疾患が疑われる場合Call)
              ※緊急手術の見学及び介助

15:00 病棟業務(指導医の先生とともに)

17:00 夕方の病棟回診、意見交換(指導医の先生や常勤の先生方)

当 直  週に1回程度の夜間急病センターの当直業務(指導医の先生とともに)


宮崎大学臨床研修医の研修後の感想


1か 月間、西都児湯医療センターで研修をさせていただきました。これまでの大学病院や総合病院での研修とはまた違った研修を経験することができました。地域の 中核病院ですので、いろんな患者様を診察する、いろんな疾患を経験するという点においては変わりないのですが、医療スタッフの皆さまの距離が近くあるた め、指導医の先生方・看護師の方々だけではなく、薬剤師の先生や検査技師の方々、ソーシャルワーカーの方からも沢山のことを教えていただく機会に恵まれま した。わずかな期間での研修ではありましたが、充実した時間を過ごすことができたことに感謝します。ありがとうございました。

 

宮崎大学医学部附属病院 卒後臨床研修センター 研修医 西村 沙樹



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実習生の受入れについて

西都児湯医療センターでは平成29年度より、宮崎大学医学部医学科の宮崎大学医学部地域医療・総合診療医学講座研究室の実習生1名の受け入れを行っています。

宮崎大学医学部医学科 実習生の感想

H30年度7月 地域医療学実習 宮崎大学3年

平成30年7月10日(火)から12日(木):3日間 1名  

宮崎大学医学部医学科 3年生  棚橋 利貴

(実習の感想)

3日間病院実習をさせていただきありがとうございました。今回の実習 のテーマは、地域医療ということでしたが、その枠にとらわれず、実際に外科の先生、内科の先生、リハビリ師の方などの仕事ぶりを間近で見学させてもらいま した。地域医療に関しては、やはり医師が不足しているということを実感しました。そして、そんな地域で働く医師の方々がその不足を補うために必死で働いて いるということもわかりました。自分の専門でなくても診れるというのが地域医療だな、と感じました。地域医療という言葉は、聞き慣れてはいますが、僕は、 その意味を完全にはとらえきれていません。今回の実習を通して、地域医療についての知識が増えたのではないかと思います。特に印象的だったのは、東米良診 療所に行った際に、ここでは、病気が治らない患者さんだけでなく、1人暮らしが出来ないけど、家族は一緒に住んでいなくて、もし退院したら1人暮らしを余 儀なくされる患者の入院も行っているということです。ただ、病気を診るのではなく、その患者の背景を理解して治療を行うのが地域医療かと、気付かされまし た。今回の実習を通して、自分の将来が少し明確に見えて来たと思います。ありがとうございました。


H29年度7月 地域医療学実習 宮崎大学3年


内視鏡

最初の研修が内視鏡でした。緊張していましたが、先生が温かく迎え入れて下さり、とてもリラックスできました。
初めて内視鏡を触らせていただき、貴重な経験になりました。

心エコー

心臓を色々な角度から見ました。
正常と異常を区別するのが難しかったです。

リハビリ

PT の方に教えていただきながら実際に患者さんのリハビリをお手伝いしました。
患者さ んへの触れ方など知らなかった技術もあり、勉強になりました。

東米良診療所

南先生がいらっしゃる東米良診療所を見学させていただきました。
地域医療の現状や東米良診療所が担うべき役割などを聞かせていただき、地域医療にかける思いをひしひしと感じました。

外来

床島先生について外来診療の様子を見学しました。
先生の分野にとらわれない姿勢がかっこよかったです。
自分でも何でも屋のようなドクターになれればと思いました。

いきいき100歳体操

三納吉田公民館に行き、地域の方々と一緒に体操をしました。
包括支援センターの方がサポートしながら地域の方が中心となって取り組んでいて、皆さんとてもいきいきと楽しんでいらっしゃいました。
僕の方が元気をもらった気がします。

病棟

楠元先生について病棟を回りました。
いろいろな患者さんがいて、それぞれに丁寧に接する姿が印象に残りました。
患者さんの信頼を得るには丁寧に向き合うことが大事なのだと思いました。

脳外オペ

人生で初めてオペ室に足を踏み入れました。
生身の人にメスをいれる光景は刺激的で、濵砂先生の手際のよい手技にも圧倒されました。

訪問診療

夫婦二人で暮らされている所へ訪問しました。
奥さん、訪問看護師、医師が協力して情報を共有しあい、本人をサポートする様子が印象的でした。